高速液体クロマトグラフ/質量分析装置
機器通称 | LC/MS | 保管場所 | E棟1F計測センター |
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メーカー | LC:Agilent Technologies MS:Applied Biosystems |
型式(規格) | LC:1100Series MS:API2000™ LC/MS/MS |
概 要
本装置は、サンプルの導入(移動相)に高速液体クロマトグラフ(LC)を用いて、多成分混合液体を分離カラムに通して分離した後、イオン源でイオン化され、検出器として質量分析装置(MS)を使用する。
本装置は、製薬、環境、食品、医療など様々な分野で使用されている。
基本性能
高速液体クロマトグラフ(LC)
- 送液ポンプ性能:最大4種類の溶媒(移動相)による送液可、pH範囲:1.0~12.5、流量範囲:0.1~5.0 ml/min、圧力範囲:0~400 bar(0~5880 psi)
- カラムオーブン性能:周囲温度 -10 ℃~80 ℃
- オートサンプラー性能:注入範囲 0.1~100 μL(0.1μL刻み)
- サンプル粘性範囲:0.2~50 cp
質量分析装置(MS/MS)
- コンパクトなトリプル四重極LC/MS/MSシステム