エレクトロニクス研究所

誘導結合プラズマ発光分光分析装置

機器通称 ICP 保管場所 E棟1F計測センター
メーカー (株)島津製作所 型式(規格) ICPE-9000

概 要

本装置は、高周波(27.12 MHz)を用いてアルゴンを電離状態にすることで発生させた高温のプラズマ中に、ネブライザーで吸引霧化させた液体状態の試料を導入し、試料中の元素を励起発光させ分析する誘導結合プラズマ発光分析装置であり、多くの元素に対して高感度で、多元素同時分析により省力化が図れ、極微量元素から高濃度元素まで一度に分析できる。

本装置は、金属、半導体、石油、化学、医薬、生物、環境など種々の分野で使用されている。

分析元素と検出限界

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