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本プロジェクトは、平成17〜19年度までの3年間で次の3つの要素技術を完成し、その後の2年間で、これらの要素技術を融合することにより達成されます。 3.物理化学的、並びに、生物化学的手法を利用した環境負荷物質センサーの開発研究 各プロジェクトの研究計画は、それぞれをクリックしてください。 平成20〜21年度において各要素技術を融合することにより、「バイオフィルターを利用した環境負荷低減システム」が構成されますが、その研究計画は、以下の通りです。
(平成20年度) 1.プロジェクト1で単離・同定された環境負荷物質分解菌とプロジェクト2で得られた多孔体セラミックスとのバイオ・コンパティビリティ評価とその改良方法の検討。 ―バイオ・コンパティビリティを改良するための多孔体セラミックスへのコーティング技術開発 2.細菌(好気性、嫌気性)の培養条件検討。 3.実試料(廃液)を用いたセンサー機能の確認と、改良。
(平成21年度) 1.バイオフィルターによる環境負荷物質分解・除去挙動の調査。 2.プロジェクト3で得られた環境負荷物質センサー技術によってバイオフィルター入り口と出口における環境負荷物質濃度をリアルタイムにモニターし、排水流量や分解条件を制御する方法の検討。 3.オゾン+オゾン分解触媒を用いた、バイオフィルターにより分解できなかったBOD成分と難分解性有害有機物質の分解挙動の調査。
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