1-1)
微生物と酵素の固定化担体と固定化方法の検討を行なう。具体的には微生物についてはゲル包括法、酵素については共有結合法、イオン結合法などを検討。
1-2)
電極上へのメディエータの固定化法について検討する。具体的には、共有結合法、イオン結合法、物理吸着法などを試み、最適な方法を確立。
1-3)
遊離の生体触媒とメディエータ固定化電極を用いた電極触媒反応による有機物分解特性の評価。
1-4) 固定化微生物と酸素電極を組み合わせてDO測定方式のBODセンサの作製と評価。
2-1)
18年度に実施したことに基づいて、モデル分子の分析についてさらに制御するべき条件はないか検討し、モデル分子による高感度分析の実現。
2-2)
実試料に関してSERSスペクトルの観測を行い、前処理を検討。 |