1. 廃液処理に有益な微生物を選抜し、BOD、SS低減を目的として廃水処理条件の検討を開始する。BODを低下させた廃液の最終処理法として、セラミックスを用いたバイオフィルターの利用を検討。
2.
有用成分生産微生物につき、培養条件の改善、菌の遺伝子工学的改変。
3.
この時点で企業との連携を図り、培養のスケールアップに伴う問題点の検討と実用的技術開発。
4.
分解菌の環境汚染物質分解酵素を解析し、その反応基質と反応生成物から、分解機構について生化学的および遺伝子工学的手法を用いて解析。
5.酵素遺伝子がクローニングされ、大量発現系が構築できた場合、部位特異的変異導入により酵素の触媒部位と推定されるアミノ酸を置換し変異の導入が酵素活性発現に与える影響を解析。 |