環境科学研究所

市民公開環境講座・講演会

目的

市民公開環境講座は、本学教員及び九州を中心とした研究者などを講師として、それぞれの専門分野から、環境に関わる理論や諸問題についての解説を行い、地域住民の環境に関する知識や、環境意識の向上を目的とするものである。この市民公開環境講座も本研究所が実施する地域貢献活動のひとつである。

活動実績

平成18年度からこれまでに19回の市民公開環境講座を開催してきた。テーマは、担当講師の研究分野である環境教育学、食物学、生命環境科学、環境社会学に関わるものであり、身近な生活のなかの環境について考えることを主題としている。

市民公開環境講座年度別開催題目
開催年度題  目講  師
平成30年度 今日から始める認知症予防 田中 喜代次 氏
筑波大学名誉教授
(日本介護予防・健康づくり学会会長)
平成29年度 発光生物の科学
-光る生きものはなぜ光る?-
大場 裕一 博士
(中部大学応用生物学部 准教授)
平成28年度 ほどよし3,4号の成果と超小型衛星の展望 青柳 賢英 博士
東京大学大学院 工学系研究科
特任研究員(航空宇宙工学専攻)
情報共有と利活用
-平時における地域防災事例と熊本地震応急対応-
臼田 裕一郎 氏
(国立研究開発法人防災科学技術研究所
総合防災情報センター長)
平成27年度 環境指標生物ほたるの伝言 藤森 憲臣 氏
(名古屋大学大学院生命農学研究科
分子機能モデリング研究分野)
法医学の現在と将来 池松 和哉 教授
(長崎大学大学院 医歯薬総合研究科
法医学分野)
平成26年度 音に関する法律と生活 東 泰雄 先生
(すいれん法律事務所 弁護士)
平成25年度 わたしたちのまちに、産廃処理施設はいらない?
-ごみの始末をどうするか-
木佐 茂男 氏
(九州大学法学研究院 主幹教授、弁護士)
新聞記者の立場から見た環境問題とマスコミの仕事 関東 晋慈 氏
(毎日新聞西部本社福岡報道部 記者)
平成24年度 生物多様性と法
-環境法のパラダイム転換とは?-
及川 敬貴 准教授
(横浜国立大学環境情報研究院)
食品公害・カネミ油症の過去・現在・未来
~カネミ油症の「これまで」と「これから」~
矢野 忠義 氏
(油症医療恒久救済対策協議会会長)
平成23年度 川と共に生きる
-球磨川流域に暮らす人々の声と選択-
土肥 勲嗣 先生
(久留米大学・久留米高専講師)
廃棄パソコン、アナログテレビはどこへ行くのか?
-グローバル化する環境汚染-
渡邉 智明 先生
(佐賀大学・福岡教育大学講師)
平成22年度 人間と自然との関係
-食を通して考える-
きすみけいこ 先生
(福岡教育大学非常勤講師)
平成21年度 「水と環境」
-くらしの中の水、環境との関わりについて-
上甲 勲 特任教授
(有明工業高等専門学校物質工学科)
平成20年度 暮らしのなかの守人 山室 敦嗣  准教授(本学社会環境学部)
平成19年度 人と微生物の関わり 天田 啓 准教授(本学工学部)
平成18年度 子どもの食と健康 八尋 美希 助教授(近畿大学九州短期大学)
食生活とライフスタイル 井元 りえ 助教授(本学社会環境学部)

 

講演会年度別開催題目
開催年度題  目講  師
平成30年度 運動やスポーツを通したライフスキルの獲得
~心理学研究からの考察~
清水 安夫 氏
国際基督教大学 教養学部保健体育科 上級准教授
平成29年度 スポーツ健康科学分野におけるイノベーションとこれからの未来 伊坂 忠夫 教授
立命館大学
スポーツ健康科学部 学部長
平成28年度 工学・情報工学とスポーツの融合:
切り拓かれる新たな可能性
瀬尾 和哉 教授
山形大学 地域教育文化学部 地域教育文化学科
平成27年度 防犯カメラによる冤罪
-画像鑑定の過去と現在-
小川 進 教授(長崎大学大学院工学研究科 システム科学部門)
最所 義一 所長
(港国際法律事務所湘南平塚事務所)
スポーツの国際競技力向上における工学・情報工学の可能性~2020東京オリンピックに向けて~ 宮地 力 氏(国立スポーツ科学センター(JISS)スポーツ科学研究部副主任)
(鹿屋体育大学 客員准教授)
平成26年度 テーマ:海洋・宇宙連携の現在と将来
~宇宙から海を見る~
海洋・宇宙連携の現在と将来「気候変動予測の視点から」

海洋・宇宙連携の現在と将来「『宇宙からの海洋監視』の視点から」
山形 俊男 氏
独立行政法人海洋研究開発機構
アプリケーションラボ所長
東京大学名誉教授

木内 英一 氏
NPO法人宇宙利用を推進する会
技術調査部長
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